BREITRING

1993-

PRGRのシンガポール・ロケで始めてBREITLINGを知りました。撮影から戻り、大沢商会の社長に相談してみました。「BREITLINGは何処の商社で扱っているのですか?」と。驚いたことに、大沢商会でした。さっそくリーダーを決めさせていただき、スタッフを集め、再契約のためスイスに行っていただきました。偶然が偶然を生み、契約が切れる寸前に再契約が取れ、とても面白い仕事を始めることができました。

偶然は続きます。この仕事の成功のもう一つの理由は、時計業界の常識を逆手に取ったマーケティングでした。当時の百貨店や、時計店を卸し場所として考えず、2代目、3代目に引き継ぎが始まっていた、新しい感覚を持った時計店、宝石店、また、オーディオや車を扱っているお店、ファッションブティックなど異業種に卸し先を変え、BREITLING特約店として契約をしたことです。


契約店に対して、徹底的に勉強会を開き、圧倒的な商品知識を植え付けたことも成功した理由の一つです。ユーザーのためのイベントやツールに、多くの予算をつぎ込んだことが卸の方々のモチベーションになり、エンドユーザーのプライドを掻き立てることにつながりました。


「時計ではない、計器である。」このコンセプトの元、徹底した写真の力強さもロイヤルユーザーが増え、成功した理由かもしれません。

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